「サイエンスカー訪問活動(小学部)」
富山県総合教育センターより4名の先生方に来ていただき、簡単で楽しい理科に関する活動を行いました。
小学部の児童は三つのグループに分かれ、「ゴムで動かそう」「しゃぼん玉遊び」「磁石遊び」を体験しました。
「ゴムで動かそう」では、「カップ虫」を作って遊びました。虫のイラストが描いてある紙をはさみを使って丸く切ったり、乾電池に長い糸を巻きつけたりしてカップ虫を作りました。出来上がったカップ虫のひもを引き出した後、手を放すと、カップ虫がブルブルと震えながら前進します。その振動や移動する様子が面白くて、何回も繰り返し遊ぶ様子がみられました。
「しゃぼん玉遊び」では、しゃぼん玉が飛んでいく様子を見たり、様々な道具を使ってしゃぼん玉を作ったり、大きなしゃぼん玉の中に入ったりして遊びました。たくさんのしゃぼん玉が飛んでいく様子を見て、大喜びしたり、大きくて長いしゃぼん玉を不思議そうに眺めたりする様子がみられました。
「磁石遊び」では、磁石の性質について学んだり、砂鉄集めをしたりしました。磁石にたくさんくっついた砂鉄を見て大喜びしたり、磁石にS極、N極があることを学び、磁石が引き合ったり、退け合ったりする様子に驚いたりする様子がみられました。身の回りの物を使って、磁石についた物、つかない物を楽しみながら調べました。
児童たちは、普段できない体験をし、自分でやってみたいと思ったり、楽しい、不思議、お面白いなどの気持ちを味わったりすることができました。この経験を普段の学習にも生かしていきたいと思います。