学校長挨拶
富山総合支援学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。
本校は、富山平野を二分する呉羽丘陵の東側に位置し、正面には雄大な立山連峰を仰ぎ見る、美しい自然に恵まれた特別支援学校です。肢体不自由のある児童生徒と軽度知的障害のある高等部の生徒が学んでいます。
昭和41年に県下で初めての肢体不自由養護学校として開校し、平成20年からは高等部に知的障害のある生徒が入学するようになりました。平成29年に創立50周年の記念式典と新校舎竣工式を挙行し、今年で創立58年目を迎えました。
令和6年度は、小学部27名(訪問教育1名を含む)、中学部13名(訪問教育1名を含む)、高等部34名、合わせて74名の児童生徒が在籍しています。中には、看護職員による医療的ケアを受けながら学習している児童生徒もいます。
児童生徒は、学校や寄宿舎を学びの場として、校訓の「自主・自立、明朗・誠実・努力」を胸に、それぞれが目標をもって頑張っています。
本校では「豊かな心と主体的に生きる力を養い、自立と社会参加を実現できる人間を育成する」ことを教育目標に、
ア、 児童生徒一人一人の特性や発達の状況に応じた指導や支援を推進する
イ、 社会生活や家庭生活、職業生活に必要な能力や態度の育成を図る
ウ、 健康の保持・増進や安全な生活を送る態度の育成に努める
エ、 保護者や関係機関、地域との連携による教育活動を推進する
を教育方針として、児童生徒の自立と社会参加に向けて、職員一同、力強くバックアップしていきたいと思っております。
皆様のご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。
富山県立富山総合支援学校
校長 古野 芳子(ふるの よしこ)