放課後等デイサービス事業所との連絡会

昨年度より、児童生徒の支援や課題について情報共有し、一貫した支援につなげることを目的に、放課後等デイサービス事業所(以下 事業所)との連絡会を行っています。                                     今年度は、保護者の方も参加し、複数の事業所を利用している児童生徒は、関係者が一堂に会して連絡会を開催したところもあり、28名の児童生徒について、22か所の事業所と連絡会を行うことができました。

連絡会では、体調管理や緊急時の対応、車椅子や補装具の適切な使用についての情報共有や、食事や排せつ、コミュニケーションなど、学校で取り組んでいることに事業所でも取り組めるように、ツールの共有化や、支援方法の統一などが話題に上りました。

事業所からは、「事業所でも生かせる話が聞けて良かった。」「学校や他事業所の話が聞け、様子を知ることができてよかった。」や、「今後も連携を行い、統一した理解・支援を共有していきたい。」といった声が聞かれました。また、保護者からは、「体調管理や緊急時の対応について情報共有でき、安心した。」「担任から、直接事業所の責任者の方に学校の様子を話してもらえたことがとてもよかった。」という声が聞かれ、有意義な時間となりました。

児童生徒が、どこの場でも安心安全に力を十分に発揮できるよう、今後も連携を取りながら支援をしていきたいと思います。保護者の皆様、放課後等デイサービス事業所の皆様、年度途中であっても情報共有を希望される場合は、学校までお知らせください。